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*目次*

2009年08月14日

Jとのメイクラブ

Jとのメイクラブは、

すごく感じる。

そして、それが、ずっと続く。

頭も体もおかしくなりそうになる。



"あっ!”

と、思った。

そして、

Jの言葉で、正気に返る。

スペード「アリス、中でイッちゃった。」

ハート「どうして!?」

スペード「すごく、気持ちよくて。

 アリスの中でいきたかった。」

ハート「ダメでしょ。」



でも、かわいすぎて、怒る気にならない。


”また、大変なことになってしまうかも。”


悩みの種が増えた。



Jは、私の胸に顔を埋める。

私が、Jに腕を回して、

包み込む。

母親のように。

そのまま眠った。



朝、起きてすぐ

Jは、帰るという。

もっと、一緒にいたい。


スペード「仕事の前に寄るから。

 1時か1時半頃。」



その言葉で、

私は、何処にも出かけず、

Jを待つ。

『待つ女』。



でも、

その時間になっても

Jは、来なかった。



夕方、

初めて、トオルから電話があった。

スペード「昨日、来なかったね。

 待ってたのに。

 今日、一緒に遊びに行こう。」



そうだ。

『明日ね。』

って別れたんだった。

トオルは、待っててくれたんだ。

その間、私は、Jとメイクラブしてた‥。



私は、迷った。

”Jは、待ってても来なかった。

 いつ来るかわからない

 Jのことばっかり考えてる。

 ただ、待っているだけじゃイヤだな。”



ハート「いいよ。」



Jは、もう仕事が始まっている時間だ。

”仕事が終わったら、来るのかな‥‥。”

小さな期待が、大きくなってしまう。



7時。

Jから電話。

スペード「8時にブレイクがあるから、

 会いに来て。お願い。」



私は、それだけでも嬉しくて、

言われた通り、

Jに会いに行く。


仕事場の外で、

Jは、また

JACK IN TEH BOX

を食べていた。

Jの体は、ハンバーガーとポテトでできている。


私を見つけると、

満面の笑顔。

いつ見ても可愛い。


「どうして、来てくれなかったの?」

なんて、絶対責めない。

なんとも思っていない風に装う。


40分のブレイクの時間。

Jは、1人で過ごすのが、イヤなんだろう。


スペード「仕事が、終わったら

 アリスの所に行くね。」

ハート「待ってるね。」


そうは、言ったが。

内心では、こう思っている。

”今度は、本当に来る?

 また、待ってても来なかったら‥。”


待つだけは、キツイ。

こんなに『会いたい』と思ってるからこそ。

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posted by サクラダ アリス at 08:00| Comment(0) | ワイキキでの恋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月11日

トオルとJ

翌日。


トオルの言葉が、

頭から離れない。

でも、今ひとつ信じきれない。

また、気が変わって、

冷たくされるような気がする。



それに、相変わらず、

ドキドキがない。

言いたいこと言えて、

一緒にいて、楽だけど。

『好き』なのは、

やっぱりJだ。



そのJからは、電話が無い。

もう元気なはずなのに。

もう、トーイは、あきられてしまったのか。

電話がないだけで、相当凹む。



夜11時。

やっと、Jから電話。

スペード「今から、行くね。」

私は、一気にテンションが上がる。



30分後。

部屋にやって来た。

昨日のWAVEのことには、触れなかった。

私自身も、トオルと一緒で

少し後ろめたかったから。

会いに来てくれたら、

もうそんなこと問題ではない。



Jは、CDを持ってきていた。

スペード「これ、聞いていい?

 振り付け考えないといけないんだ。」


Jは、私の部屋で真剣に踊っていた。

”かっこいいなー”


スペード「アリス、見ないで。

 恥ずかしいよ。」

ハート「見てたい。」

スペード「アリスがいると、

 集中できないから、

 あっち行ってて。」

ハート「わかった。」



しばらく、Jは、1人で

練習していた。

そして、


スペード「アリス、マハラジャ行こう。」



”一緒に行って、大丈夫なのかな。

 影の女は、表に出ない方がいいんじゃない?”



Jは、あまり、気にしていないようだった。

でも、2人で行けるのは、嬉しかった。



Jは、DJに曲を頼んで、

そこでも、練習していた。

たまに、私の方を見て、

私が自分を見ているか、

確認しているよう。

私は、子供を見ている親のようだ。



ひとしきり踊って、

私の所に戻って来た。

大汗をかいている。



”私のJ‥。”

と、思って、ふと考えた。


”これって、私にとっても

 Jは、お気に入りのトーイなの?”



スペード「思いっきり踊って、疲れちゃった。

 もう、帰ってもいい?」

ハート「帰ろう。」



私の部屋に戻った。

今日は、朝までいてくれるようだ。
 
Jは、シャワーを浴びて、                            
タオルだけ、腰に巻いて出てきた。



スペード「アリスもシャワーする?」

ハート「うん。」



私が、シャワーを浴びていると、

Jが入って来た。

せまいシャワールームで抱き合う。

我慢できなくなり、

2人ともビショビショのまま、

ベッドになだれ込む。

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posted by サクラダ アリス at 12:00| Comment(0) | ワイキキでの恋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月10日

デニーズ

デニーズで、トオルと2人で、

向き合って、コーヒーを飲む。



スペード「アリスのことが、気になって、

 しょうがない。」


ハート「かわいいから?」



お茶らけるしかなかった。

 

スペード「そうだけど、それだけじゃない。

 でも‥

 アリスはきついよな。

 遊んでるもんなー。」


ハート「そんなこと、ないよ。

 トオルに言われたくないし。」


スペード「もう、俺遊んでないよ。

 アリスとエッチしてから、誰ともしてない。」


”私は、しちゃったけど‥。

 それも2人と。”


ハート「うっそ。いつも女の子といたでしょ。」


スペード「遊びに連れて行ってるだけだよ。

 全然楽しくない。」


”そんな、急に言われたって。

 この間まで、完全無視だったのに。”



でも、Qの時のように、

『好きな人いる。』

とは、なぜか言えなかった。



ハート「私は、よくわからない。

 トオルは、急に冷たくなったりするし。」


スペード「ごめん。アリスを避けようとしてた。

 でもダメだった。」


話は、進展しない。

私が、何も答えを出さないから。


スペード「そろそろ、行こうか。」

ハート「うん。」


スペード「俺の部屋来る?」

ハート「ううん。うちすぐそこだよ。

 帰る。送って。」



トオルは、私の肩を抱き、

少し歩いては、キスをする。


”もし、Jに見られたらどうしよう。”

と思いながらも

私はイヤだとは、言わない。

言えない。


”なんで?”

トオルにやさしくされるのが

心地いい。

Jとは、いつも

気を張って、

甘えることができないから?



スペード「また明日ね。」

トオルは、そう言って、

コンドのエントランスで、

もう一度キスをして、

帰って行った。

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posted by サクラダ アリス at 22:00| Comment(0) | ワイキキでの恋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トオルが変

Jの姿は,見当たらなかった。

WAVEからSxxxxxへ移動した。


Sxxxxxに着いて、ホッとした。

ここにJが来ることはない。


”別に悪い事してるわけじゃないのに。

 なんで、こんなに警戒しているんだろう。”


なんだか、疲れた。

踊る元気もない。

みんなは、楽しそうに踊っている。

トオル以外は。


スペード「どうした?疲れた?」

ハート「うん。大丈夫。」


Jのことを考えていた。

”もしかしたら、電話が鳴っているかも。

 そんなことないか。

 また、1位のお祝いしてるんだな。きっと。

 考えてもしかたない。

 私は、私で楽しむ!”


ハート「トオル、踊ろう。」

スペード「踊らないよ。」

ハート「だよね。」


私は、女の子達とはしゃいで楽しんだ。



帰り道。

私と女の子達のホテルは、同じ方向だった。

トオルが、送ってくれた。

私は、新しいサンダルを下ろしたばかりで、

足が、痛くてもう歩きたくなかった。


ハート「トオル、足が痛くて歩けない。

 おんぶして。」

と、冗談で言った。

スペード「いいよ。ほらっ。」

トオルは、おんぶしてくれようとする。

ハート「うそ。うそ。冗談。」

スペード「いいから。ほらっ。足痛いんだろ。」


私は、トオルにおんぶされた。

ハート「トオル、やさしいね。」

スペード「好きな子にはね。」


”何?また、さらっと。言った。”



そんな状況なのに、

先に、女の子達を送り届けた。


ハート「もう、いいよ。大丈夫。

 歩けるから。ありがとう。」

スペード「助かったー。アリス意外と重いんだもん。」


’バシッ!!’とトオルの背中を叩く。


スペード「じゃ、デニーズにお茶しに行こう。」

ハート「送ってくれないの?」

スペード「その後でね。」



トオルは、私の手を取って、

デニーズに向かった。


デニーズの入り口を通り越して、

裏の廊下を曲がった瞬間、

私を抱き寄せて、キスした。

スペード「アリスのこと、好きになっちゃたかも。」

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posted by サクラダ アリス at 12:00| Comment(0) | ワイキキでの恋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Jダウン?

次の日のお昼頃。

やっと、Jから電話があった。


でも‥

スペード「今、彼女が買い物に出かけたから、

 やっとかけられた。

 熱でダウンして、

 彼女が看病してくれてる。」

ハート「かわいそう‥。」

スペード「昨日から、具合悪かったんだ。

 でも、彼女が行きたいって言うから、

 ビーチ行って‥。」


”昨日、楽しくなさそうに見えたのは、

 具合が悪かったんだ。”


スペード「アリスに会いたいよ。」

ハート「私も。早くよくなってね。」


私は、どうしてあげることもできない。

彼女が、Jの世話をする。

淋しい。

でも、しょうがない。

私は、待つだけだ。



Jに申し訳ないと思いながらも

夜、また昨日のメンバーで遊びに行った。

今日は、”WAVE”

ここも初めてだった。

中は、すごい人。

今日は、ダンスコンテストの日らしい。


昨日よりも、更に

トオルは、私に気を使っている。

ちょっと離れると、

すぐに腕を引っ張られる。


あまりの人で、踊ることもできない。

私達は、2階の席に行って、

飲むことにした。

トオルは、私の側から離れない。


ダンスコンテストが始まった。

スペード「Jも出てるな。」


”えっ!?J?何処?!

 熱にうなされて、寝てるんじゃないのー?!”


ダンスフロアを覗くと、

Jが踊っていた。

元気そうだ。


”あれから、よくなったの?

 なんで、電話くれないんだ?

 私が出かけた後に、くれたのかな?

 私もここに、トオルと一緒にいちゃマズイ?

 声かける?かけない?”


一編にいろんなことが、頭に浮かぶ。

でも、判断できない。

ただ、Jに見つからない方がいいと思った。


スペード「やっぱり、下に行って、見よう。」

ハート「私、ここがいい。」

スペード「そう、じゃ、みんなは行ってくれば?」


女の子達は、下に降りて、

トオルは、私と残った。


”トオルも行けばいいのに。

 もし、一緒の所をJに見られたら‥。”


ハート「トイレ行ってくる。」

私は、トオルから離れた。

化粧室で、大分時間を潰した。


恐る恐る化粧室から出ると、

ダンスコンテストは、終わっていた。


”Jは、何処?”


辺りをキョロキョロ見回しながら、

2階に戻った。


ハート「アリス、遅かったよ。

 もう、コンテスト終わっちゃったよ。

 Jが1位だったよ。」


私のJが、1位‥。”

と、言ってみたい衝動にかられた。

が、実際には、

勿論、口に出さない。



”でも、どうしてJはここにいるの?”

Jに対して、

少し不信感を持ってしまった。

???

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posted by サクラダ アリス at 00:00| Comment(0) | ワイキキでの恋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月09日

今日の夢

今日の夢は、

とてもハッピーな気分。

なんと、Dが出てきた。

このブログを書いているせいだと思います。



最近の記事は、Jのことを書いていますが、

やっぱりDの方が深層心理に影響を与えているのでしょうか。


夢の中で、

Dと私は、久しぶりに会った設定。

Dは、変わらずカッコ良かった。

そして、やさしかった。



スペード「最近、ワイキキに女の子が少ない。」

と、Dが嘆いている。

私は、Dに寄り添っている。


ハワイには、多分旅行で行っていて、

あと一日で帰るという日。

”もう1日だけだから、一緒にいて欲しい。”

と思っているところで


目が覚めてしまった。

もっとDに会いたくて、

もう一度眠ってみたが、

ダメだった。



もう一度寝て、夢の続きを見ることありませんか?

私は、結構あります。



残念。

でも、夢の中でも再会できて、

ラブラブだったので、

HAPPY。


ただの夢でも

なんか浮気しているみたいで

夫にちょっと

後ろめたいと感じながら。



Dは、今もハワイにいます。

何度も姿を見かけていますが、

声をかけたことはありません。


今度会ったら、声かけてみようかな。

なんて、

思ってしまった日曜日の朝でした。

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posted by サクラダ アリス at 16:00| Comment(0) | 現在 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

HULA’S

今夜、Jは、来ない。

”HULA’S”行ってみようか。


トオルとの待ち合わせの時間を少し過ぎて、

部屋を出た。


”もう、行っちゃったかもね。

 それなら、それでいいや。”



トオルは、まだ待ち合わせの場所にいた。

女の子は、4人もいた。

スペード「おう、来た。

 彼女、アリス。ハワイに住んでる。」

ダイヤ「いいなー。あっ。でもハワイの方ですか?」

”まただ。”

ハート「日本人だよ。」



今日の女の子達は、

どうやら、トオルと関係がなさそうだ。

何度もハワイに来てて、

トオルに遊びに連れて行ってもらってる

友達の雰囲気。


”今日は、居心地悪くなさそう。”



HULA’Sは、すごい所だった。

本当にゲイばっかり。

ゲイのカップルが、堂々といちゃついている。

私達、女の子は、完全無視されてる。


”トオルも、ここ1人で来れないよ。”


日本人かどうか、定かではないが

東洋人も多い。

そして、大体が、かなりカッコイイ。


”こんなにカッコイイ人ばかり、

 もったいないなー。”


興味深々、観察隊と化す。


トオルは、私に気を使ってくれてた。

1人、離れ気味な私。

すぐに、声をかけてくれる。


”放っておいてくれて、大丈夫なのに。”



おもしろいが、長居する場所でもなかった。


みんなで、”Sxxxxx”に移動。

女の子達とも、だいぶ仲よくなった。

思いがけず、楽しい晩になった。

Jに会えない寂しさも

紛らわすことができた。



ダイヤ「アリス、明日も一緒に遊ぼう!」

ハート「うん!!」

女の子からの誘いも嬉しい。
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posted by サクラダ アリス at 12:00| Comment(0) | ワイキキでの恋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Jに会いたい。

Qに話せてよかった。

ちゃんとした人には、

ちゃんとしておかないと。




”今日は、もう、

 きっとJに会えないんだ。”

Jは、すごい存在感のある人。

オーラがあるというか。

Jがいなくなると、

部屋が空っぽのような感じ。


私の心の中も

一気に占領されてしまった。


私の望んでいた、ドキドキは得られたが、

ドキドキは、切ない。

私は、切ない状況が好きなのか?

もしかして、マゾ?!



一日中、Jのことを考えている。

”今頃、彼女とビーチか‥‥”



ダイヤ「アリス、ビーチ行かない?」

ハート「んー。今日はやめとく。
 
 Jが彼女とビーチ行くって言ってたから。」

ダイヤ「じゃ、私、様子見てくるね。」


ルミは、1人でビーチに行ってしまった。

部屋に1人。

絶えられなかった。

ワイキキに

買い物に出かけることにした。


こんな時に限って、

トオルと道でバッタリ会ってしまった。

スペード「よう!」

ハート「よう!」

スペード「今日、友達とHULA’Sに行くんだけど、

 一緒に行く?」


”友達と? 本とかな?

 でも、HULA’Sは、くすぐられる。”


HULL’Sは、ゲイの人たちばかりが行くクラブ。

とてもディープで、

なかなか入るのには勇気がいる。


”Jが来なかったら、行ってみようかな。”


ハート「暇だったら、行く。」

スペード「じゃ、後で。」


もうすっかり、以前のトオル。

何もなかったかのよう。

あれは、一体なんだったのか?



あてもなく、

フラフラと買い物をしながら、

時間を潰した。



部屋に帰ると、

ルミもビーチから帰ってきていた。

ダイヤ「Jいたよ。彼女も。

 他にも友達たくさん一緒だった。

 でも、Jは、あまり楽しそうじゃなかったよ。」


”ルミ、気使ってくれてる‥。”


ハート「今日、Jから連絡なかったら、

 トオルとHULA’S行ってくる。」

ダイヤ「いいのー?」

ハート「友達も一緒だっていうから。

 もう、トオルの部屋には、行かないよ。」



結局、その日。

夜中まで待ったが、

Jから電話もなかった。

Jに会いたい


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posted by サクラダ アリス at 00:00| Comment(0) | ワイキキでの恋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月08日

Q、ごめんね。

Jが帰って、すぐ、

電話が鳴った。

”Jかな?!”


相手は、Qだった。


スペード「アリス、ごめんね。

 仕事でマウイ行ってて、

 今、帰ってきた。

 電話番号持っていくの忘れて、

 ずっとかけられなかった。”

ハート「いいよ。大丈夫。」

スペード「今から、会える?」

ハート「うん。」

スペード「じゃ、散歩しよう。」




Qから数日電話がなく、会わなかった間に

大きな変化が起こっていた。

Qには、感じられなかった

ドキドキとした気もちを

Jに感じて、好きになってしまった。



”Qにちゃんと話そう。

 Qなら、わかってくれるはず。”



スペード「アリス、会いたかった。」

ハート「あのね。Q。

 もうQと会えない。」

スペード「どうして?

 メイクラブのせい?

 アリス、ヤだったの?」

ハート「違う。

 私、多分好きな人がいる。」

スペード「多分て?」

ハート「彼には、彼女がいるから‥。

 でも、好きなんだ。」

スペード「僕の知ってる人?」

ハート「多分、知ってる。

 でも、言えない。」

スペード「ブラック?」


”それ、気になるところなんだ。”


ハート「うん。」

スペード「アリスが、好きなんだ。その人を。」

ハート「うん。ごめんね。」

スペード「なんで、謝るの?

 アリス、がんばりな。その人。

 アリスなら、きっと上手くいくよ。」


”Qは、やさしすぎるよ。”


スペード「僕は、いつでもアリスを助けるよ。

 楽しかったよ。ありがとう。アリス。」

ハート「ありがとう。Q。」



”どうして、こんなにやさしいQが、ダメなの?

 彼女のいるJは、きっと、どうにもならないのに。”



上手くいかないな。

私って、どうして、こうなんだろう。

だから、いつまでも幸せになれないんだ。

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posted by サクラダ アリス at 15:00| Comment(0) | ワイキキでの恋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画 『KIDS』



この映画は、ブラックの子に誘われて見に行った映画。



NYの十代の若者を

ドキュメンタリータッチで描いている。

男の子も女の子も興味の中心はセックス。

1人の女の子がヴァージンを卒業する。

男の子との経験豊富な友達と2人で

エイズ検査の結果を聞きにいくと、

感染しているのは自分だった。

という内容。



この映画を見て、

数ヵ月後に私自身もエイズ検査を受けることになる。

思い出さずにはいられなかった

衝撃の映画。



posted by サクラダ アリス at 11:00| Comment(0) | 現在 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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